繰り返し読みたい子育て本。アグネス・チャンの教育法。

夫婦で健やかハッピーになる

整体ヨガセラピスト 南雲ゆりえです。

 

さいきん父に勧められてこの本を読みました。

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アグネス・チャンさんの「スタンフォード大に三人の息子を合格させた 50の教育法」という本です。

 

えっ・・?

東大すべり止め・・

いや、うちはふつうの大学でいいんでと一瞬敬遠してしまいそうですが

 

読んでみると、単なるハウツー本ではなく、子育て全般の指南書となるような、もの凄く素晴らしい内容で驚きました。

 

アグネス・チャンさん自身、実はトロント大で社会児童心理学を学ばれ、その後スタンフォード大で教育学博士号を取得している教育の専門家です。

1955年に香港で生まれ日本で歌手・タレントとして活躍しながら、共働きで3人のお子さんを育ててきた彼女。

出産後、長男を伴って仕事場へ行ったことがきっかけで巻き起こった「アグネス論争」は、

当時、男女雇用機会均等法の施行や女性の社会進出が注目されはじめていた時代背景とあいまり、約2年にも及ぶ社会的な女性論争となったそうです。(参照:アグネス論争 – Wikipedia

まさに日本におけるワーキングマザーの先駆け的な存在ともいえる方だったのですね。

 

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(先日鎌倉の材木座海岸にて)

 

アグネスさんの3人のお子さんたちは、みんなスタンフォード大学へ入りました。

日本の大学受験と異なり、アメリカの大学は入試の代わりに願書とエッセイが重要視されるとともに

英語圏で使われている大学進学適性試験の成績のほか、中高時代の4年間の成績が考察され

語学力・コミュニケーション力・リーダーシップ・社会貢献度・将来の可能性・担任教員からの評価・表彰歴なども選考されるそう。

 

ペーパーテストで一発逆転ができてしまう日本の受験システムとは違い、

学力以外も含めた人生全般が魅力的な子である必要があるのですね~。すごーい(・△・)

 

この本には、仕事で多忙ななか子育てに心血を注ぎ、

世界で活躍できる子になるように日々試行錯誤して育てきたアグネスさんの教えがつまっています。

 

良い大学に入れたいとか、世界に羽ばたいてほしいとか

そうゆうこと関係なく、日ごろの子育てに取り入れたらきっと素敵な子に育つだろうな~と思える内容です。

とくに共感した箇所を一部引用してご紹介いたしますね(^^)♡

 

スタンフォード大に三人の息子を合格させた 50の教育法

 

~~~~

仕事などの関係で子供と触れ合える時間が30分しかなくても、大丈夫!

その間に本気で、楽しくスキンシップをして、遊んで、会話をして、「ママと一緒の時間は最高!」と子どもが心底から思えれば、時間の長短は問題ではありません。

愛情表現は大げさなぐらいで丁度いい。『愛情いっぱいに育てられた人間は、人を愛するときにも戸惑いがない。』と言われます。

愛されて育った人間は、青空や、綺麗な空気や、太陽や虹や星や、自分が暮らす街にも社会にも、愛情を感じられるようになるのです。

 

 

いつも体罰を受けている子どもは、「力の強い者が弱い者を支配する」という間違った考えを持ってしまいます。

私は子どもが何かいけないことをやったときには、納得するまでとことん話をしました。わが家ではこれを「お説教」といいます。

(息子さんが悪かったテストの点数を隠していたときは、「ママがどんなに君を愛しているのか」から始まり嘘がなぜいけないか?ということを8時間かけて伝えたそうです!)

抱き合ったり、泣いたり、休憩をとって何かを食べたり~~涙と笑いに満ちた長いお説教ですが、そのたびに親と子の絆が深まり、お互いに成長したように感じます。

 

 

教育が一番最初に目指すものは「セルフエスティーム」(自己肯定感)といわれています。自分を好きになれない子は、人も好きになれない。自分を否定する子は、人も否定してしまうようになるのです。

どうすればセルフエスティームを持たせることができるのか?まず大切なのは「人と比べない」ことです。「人と違っているのは悪いことじゃない。むしろ人と違っているのは“恵み”なんだよ」と教えてきました。

セルフエスティームがあって、心に余裕ある子どもは、自分より弱い子を見ると、「助けてあげよう」と自然に思うことができます。

そして無邪気に自分が持っている良いものを表現することができます。それによって周囲がその才能に気づき、可能性を伸ばせるようになるのです。

一方、自信をなくした子どもは、「こんなことを言ったら笑われるかな?」と思ってしまい、自分の持っている良いものを外へ出さなくなります。

 

 

わが家では基本的に自由に使えるお小遣いは渡さず、プレゼントも年に2回だけ。「お金がなくても、楽しいことはいっぱいある」「お金より大事なものがいっぱいある」ということを教えました。

おもちゃを買い与えるよりも、幼児のころからよく子どもと一緒に体を使った遊びをしました。

「にらめっこ」や「だるまさんが転んだ」、そして俳句を詠みあう「俳句大会」や、だれが一番ことわざを知っているかを競う「ことわざマラソン」など。

息子たちは、お金をかけずに遊ぶ方法を自然に身につけ、結果的にあまりモノを欲しがらない子になりました。

 

 

「迷ったときには、一番難しい道を選びなさい。」難しい道を選ぶと、その分、多くの努力をしなければなりません。でも、その結果、自分をより高めることができるのです。

 

 

日本の家庭教育の定番の教えに、「他人に迷惑をかけるな」があります。この教えは、一歩間違うと、子どもに誤った価値観を持たせてしまう不十分な教えだと思っています。

~~「自分は健康で元気で誰にも迷惑をかけていないのに、あいつらは周囲に迷惑をかけている」と勘違いし、その結果、人を差別したり、いじめたりするようになるのです。

実際には、人間は生まれたときからみんな迷惑をかけ合って生きています。本来は「人はみんな迷惑をかけ合っていて、それを許し合って生きている。だからその分、周囲に対して感謝の気持ちをもって、恩返しの行動をするように」というほうがよいのです。

グローバル化が進んでいる今、人類全体が人種や性別や宗教や主義主張の違いを越えて、共生していく道を探っています。健常者も障がい者も、一緒に共生していけるインクルーシブな社会を作るためにも、「他人に迷惑をかけるな」という教えは、もはや時代遅れなのです。

 

 

息子たちが9歳くらいから、私は思春期に向かっての準備をし始めました。まず最初にホルモンの仕組みを教えるのです。

「思春期になってホルモンが出始めると、時々イライラしたり、泣きたくなったり、笑いが止まらなかったり~~そのくらいホルモンって力が強いの。だから思春期になって急にイライラしたり怒りたくなったりしても、誰のせいでもないからね。」と話します。

そして「でもホルモンは一日のなかでも波があるから、落ち着けば、普段通りの自分に戻るのよ。だからあわてないで。落ち着いて乗り切りましょうね。」と励ますのです。

思春期は、学業に本格的に力を入れるときでもあります。そのときにホルモンの仕組みを理解しているかどうかは、学習に対する集中力にも大きく影響します。

 

 

恋愛や、異性との付き合いを否定すると、子どもは恋に対して臆病になってしまい、健全な男女関係も作りにくくなります。そのために、年代に合わせた性教育をすることが大切です。

「学生は勉強していればいい。恋愛なんて時間がもったいない。」という意見もあると思います。でも私は、人を愛する喜びは自然なことだから、怖がることも避けることもないと言ってきました。

もちろん恋愛は、実るときもあれば、振られるときもあります。でもそれもいい社会勉強であり、心が強くなるプロセスなのです。

高校では三人とも真剣に付き合っていた彼女がいて~~、学業がダメになるどころか、お互いに励まし合って勉強して、むしろ学生生活が充実し、楽しくなったように見えました。

恋愛が勉強の邪魔にならないようにするためには、性の話をタブーにしないことです。そして何よりも、相手を大事にする心を教えることです。

 

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このほかにも、英語教育についてやインターネットとの関わりについて

担任の先生と合わなかった場合はどうすればいいか?

などなど、子育てをしていて感じる疑問の助けになってくれるようなことがたくさん載っていました。

子育てはじめて4年目ですが、毎日手探りの初心者ママな私にはとても心強い一冊でした。

 

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一人の人間の一生の中には、いろんなことがあります。

人を傷つけることも、傷つけられることも、

成功することも、失敗することも。

さらに子どもを育てている親たちも、人生道半ば、不完全な存在なのです。

 

未熟な者同士、

だけど、家族みんなでより良い人になれるように、家族で励まし合い、学び合っていきたいと思います。

 

良いゴールデンウィークをお過ごしください*

ゆりえ

 

 

武蔵小杉となり元住吉より2分 美整体ヨガサロン ルルアモーレ

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